哲学者の朝食はタバコとコーヒー

*フロイト(病気)とボルツマン(気象)の描く千佳画*//

taboo.17.07.15.04

人生には何の意味も価値も無い。しかし、
人は意味や価値を求める。偉大な先人た
ちがその意味や価値を見せてくれるから
だ。キリストは自分の神以外を認めなか
った。釈迦は全ては、無、だと言った。
神という概念も無という概念も、キリス
ト以前、釈迦以前には既に在った。
問題は民族社会から国家社会への転換に
ある。神も無も、支配階級の非支配階級、
或いは敵対民族、敵対国家、へ対する言
葉としては凄く響きがいい。宗教的な愛
の概念の根源はしたがって、二つの意味
が重なるることとなる。宗教的な愛情と
政治的な暴力、セクハラとパワハラの心
理の2重性、表裏か、だ。。

taboo.17.07.15.03

母と子の心がテレパシーのように行き交う。
これをフロイトは、医師と患者の心がテレ
パシーのように行き交うこと、転移、と呼
んでいる。この転移が起こると、心は満た
され、安らぐ、と先生は主張する。。
しかしこれは閉じた世界しか開示しない。
心が満たされ安らいでしまうと、他者を求
める社会的動機を必要としないから。この
状態を否定するためには、Fatherが必要だ。
転移の否定は心を社会に開けさせる。治療
には必要な転移が、フロイトは転移を精神
分析のαでありωだと言っている、社会へ心
を開くときには邪魔になる。
そしてこのFatherとしての他者の役割が、
セクハラとパワハラの動機となる。この二
つのハラスメントは弱い者いじめという本
能に由来している。社会の序列、支配階級
の存在の由来であり、象徴となる。子供は
この暴力の下で、社会的価値観、言語の体
系を習得していく。。