哲学者の朝食はタバコとコーヒー

*フロイト(病気)とボルツマン(気象)の描く千佳画*//

2017.04.06.01

お前は何者か。。常に悪を
成し、善の一部を成すもの。
          ゲーテ
愛は悪の子供だ。子供の本性は邪悪だ。
               フロイト
僕の部屋のドアに書かれていた
はずさ。とても悲しい物語だと。
            イルカ
天使はいつも天使だが、悪魔は時として天
使の振りをして、おれを心から揺さぶる。
                unknown

おれと付き合い始めたころは女たちはみな、この人
女の心配いらない、という。しかし、何年か付き合
っていると、居もしない女の影におびえ始める。お
れが説明すればするほど溝は深まっていく。おれは
諦めて最後には黙る。。彼女にはそれが肯定に見え
る。やっと白状した、だ。おれか彼女かどちらかが
家を出て、恋は終わる。。

何度かこういう事があると考えざるを得ない。。そ
んな時だ。ゲーテとフロイトの言葉を読んだ。愛が
深まれば深まるほど、愛を知れば知るほど、愛の本
質を知るのだ。人の心には愛という、狡猾で、邪悪
な生き物が住んでいる。人はそれを鬼、と呼ぶ。お
れが病気だから、彼女たちはおれの病気の部分を通
して、それを見、囚われてしまう。。のだろう。。

おれは言う。。愛を知らないから病気になるのでは
ない。愛を知っているから病気になるのだ。。と。。