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フロイト雑感 (ある精神病者の手記)

*おれの知識と経験を気の向くままに書き留めておこう。*//

2017.04.10.03

雑多な。。カオスのような。。騒音の
中で。。たった一つの。。規則正しい
リズム。。それが。。タブーの。。根
幹をなす。。

人は一体感の記憶を持って生まれてく
る。母の胎内から出た時、子供は母の
心臓の鼓動、或いは言葉としての声を
探すだろう。。母の体内での記憶が至
福の時だったとすれば、子供が持って
いる一体感の記憶は終生変わることが
ない。もちろん、不幸な家庭の一部で
は、そうではないかもしれないが。。

言葉、sex、労働のリズムの根幹は、
母の胎内で聞いた心臓の鼓動のリズム
と考えてもよいように思える。。子供
は生まれてからずっと、母の胎内での
至福の時期、一体感、を求める。子供
を取り巻く環境が、偶然性、不連続性
の系譜であり、一体感を保証しないだ
からだ。

近親相姦願望は、その一体感を求める
本能的な行為、種の保存則、によって
成立すると思われる。子供の世界には、
生と死、男と女、美と醜、善と悪、愛
と憎、等々の対立概念はまだ成立して
いない。云わば、カオスの中で、母の
心臓の鼓動に類似される、リズムだけ
をつかんでいる。。と考えられる。。