フロイト雑感 (ある精神病者の手記)

*おれの知識と経験を気の向くままに書き留めておこう。*//

2017.04.14.02

自我がitを通って無意識の中に落ち込む。フロイトは
これを退行と呼んでいる。ここでは、無意識がitを通
って意識の中に侵入する、というユング的立場はとら
ない。無意識はカオスだ。時間も空間もニュートン的
ではない。バラバラ、だ。彼はそこで感じるものに、
一つ一つ言葉を付けて識別していく。言葉は核の周り
に集まってくる。

ある日、彼のすべての経験と知識が一本の糸で結ばれ
ていく。彼はそれを感じ、それを知る。彼の世界の中
心点だ。彼の世界がその一点から築き上げられていく。
彼は自分の世界を手に入れるために正気を手放した。
狂気は繰り返し彼を襲ってくる。彼の世界を作り上げ
るために、彼の自我が、無意識へ退行するからだ。

おれの気象学も病理学も、時間と空間がバラバラなカ
オス的世界を出発の前提としている。おれの築き上げ
た世界が正当かどうかは、理論の合理性だけでは足り
ない。実験による検証が必要である。。宇宙開闢、か
いびゃく、の時、BigBomb、ビッグバン、と呼ばれて
いるが、このビッグバンを作り出すためには、太陽系
ほどの実験装置が必要とされている。無理な話だ。現
代の物理学者を悩ましている所でもある。同じように、
地球と人類の歴史もある意味想像でしかない部分が多
々あるように思われる。。人間の先祖は猿だ。フロイ
トは書いたが、現代では人間の先祖、哺乳類の先祖は
魚で、恐竜の末柄は鳥、らしい。。地球と人類の歴史
は想像もできない世界を秘めているようだ。。

(; ̄ー ̄)...んーン?