哲学者の朝食はタバコとコーヒー

*フロイト(病気)とボルツマン(気象)のいる風景画*//

2017.04.23.01

愛欲と労働の2つの要素への転換が現れない
場合、失敗以前の問題だが、心の中に核がで
きないために、核のない人は社会性を持たな
い。これは近親相姦のタブーが成立しないこ
とを、つまり、Fatherの不在を表している。
あるいは、Fatherの社会的な価値基準を受け
入れられなかった、その能力に欠けていた、
と考えられる。近親相姦願望のタブーが心の
核の中核をなしているのは、無意識の中では
近親相姦願望という欲望が、不都合な欲望群
の中核をなしている、からだ。
近親相姦のタブーが、閉じた世界から開かれ
た世界へと人間の存在様式を変化させる。自
閉症も発達障害も、滅んでいった人類の末柄、
閉じた世界の存在様式を持っていた人類との
混血種と考えられる。開かれた世界を持って
いた人類の社会は、平和的か、それとも暴力
的か。。古代国家の成立以前、宗教的な思想
統一の以前は、狩猟民族における狩り、の形
態としての暴力が優位を占めていたと考えら
れる。暴力闘争の結果、閉じた世界の人類は
滅び、開かれた世界の人類が残った、と考え
ておこう。世界が開かれているか閉じている
かによって、存在論的な暴力の数と量が圧倒
的に違ってくるからだ。