哲学者の朝食はタバコとコーヒー

*フロイト(病気)とボルツマン(気象)のいる風景画*//

2017.05.10.01

人は育った環境、社会的な価値観、東洋と西
洋、によって考え方も感じ方も違ってくる。
この社会的な価値観をFatherと呼ぼう。
Fatherは時代と地域によってほぼ同じだが、
西洋の価値観と東洋の価値観程の違いはない
としても、不幸な家庭と幸福な家庭の価値観
が違うように、同じ時代と地域においても若
干の違いは在るとしよう。
本論ではFather、社会的な価値観の原型を近
親相姦のタブーと考えている。人類に普遍的
な近親相姦のタブーが、時代と地域によって
変わっていた価値の体系が、社会的な価値観
であるとしている。
社会的なものであるから、伝達能力の高い、
言語体系と考えてもよいと思われる。画像や
音楽も伝達能力を持っているが、言語ほどで
はないから。社会的な言語体系としては、政
治的には法律、経済的には契約書、科学的に
は数学、宗教的には経典、等々である。
本論では、数学的な言語体系を伝達能力の中
心として扱っている。病気は言葉の習得の失
敗と考えているとしてもよい。従って、言語
以前、主客の未分化の時代、4才以下での発
病は、自閉症と発達障害、言語による伝達能
力、言語による論理性、言語による感受性の
欠如だと、考えることができる。