フロイト雑感 (ある精神病者の手記)

*おれの知識と経験を気の向くままに書き留めておこう。*//

2017.05.22.02

無意識の中の言葉はサラダだが、核の
周りには彼の個性、人格、性格、気質
等を形作る言葉が集まっている。itと
Fatherの力関係にもよるが、その言葉
群の中に命題を直感し、導き出すこと
ができれば、彼は無意識から社会へ変
えることが、つまり閉じた心を再び社
会へ開くことができる。
Fatherが強い場合は、つまり自我より、
自我はFatherの言語体系を補完し、自
我がFatherより強い場合は、自我はFa-
therとは異なった言語体系を求めるこ
ととなる。前者は病気が寛解し、後者
は度々病気が再発することとなる。
核の周りに集まった言葉群から命題を
直感し導き出すこと、これは人間の、
記憶の伝達能力、因果律を求める能力、
偶然性の中に連続性を作る能力、の3
つの能力によると思われる。この3つ
の能力によって、言葉はサラダ状態か
ら脱して、社会的な歴史的な言語体系
に変わる、と考えられる。